フィールドワーク

探究という原点

大学1年生のとき、初めてフィールドワークの企画と運営に関わりました。

全国からおよそ30名ほどの参加者が集まり、学生チームで地域を訪れ、
実際の暮らしや文化に触れながら学ぶ取り組みでした。

当時は1年生4人でチームを組み、島でのフィールドワーク企画「島探求」を立ち上げました。

人を集めることや資金を確保すること、そして地域の方々との関係を築くことなど、すべてが手探りの状態でした。

島探求という原点

地域と参加者のあいだに立つ

特に難しかったのは、地域の方と外から来る参加者のあいだに立ち、両者の関係を調整することでした。

私たちはボランティアとして関わっていたため、純粋な思いで活動を続けていましたが、その分だけ責任の重さも感じていました。

その後の活動の原点

この活動は大学4年生まで、夏と冬に継続して開催しました。引き継ぎの難しさもあり活動は一区切りとなりましたが、地域に足を運び、人と話し、現場で学ぶという経験が、後の活動の原点になっています。

地に立って知る、地域のこと

フィールドワークの魅力は、実際にその土地に立つことで初めて見えてくるものがあることです。

インターネットが普及した現代では、多くの情報を簡単に調べることができます。

しかし、地域にはネットには載らない情報や空気感が数多く存在しています。

地に立って知る、地域のこと

現地に立つことで見えてくること

現地を歩き、生活の様子を見て、人の話を聞くことで初めて理解できることがあります。地域の歴史や文化だけでなく、その土地に暮らす人の考え方や価値観も、現場に立つことで見えてきます。

外からの視点が生む気づき

また、外から訪れる人の視点も重要です。地域の中にいると当たり前になっていることでも、外からの視点によって新しい価値として見えてくることがあります。地域と外部の人が出会うことで、学びや気づきが生まれていくのもフィールドワークの大きな特徴です。

立ち止まり、問い直した時間

フィールドワークを続ける中で、自分はなぜこれほど現場にこだわっていたのかを考えるようになりました。

地域の過疎化という大きな問題に対して、自分一人でできることは限られていると感じることもありました。

それでも、自分なりにできることを続けようと活動を続けてきました。

立ち止まり、問い直した時間

「これから何を残すべきなのか」

それからコロナ禍によって状況は大きく変わりました。人の移動が制限され、現地に足を運ぶことが難しくなり、これまで続けてきたフィールドワークの意味を改めて考える時間になりました。

その期間、地域や社会の変化を見ながら「これから何を残すべきなのか」を考えるようになりました。そうした問いの中から生まれたのが、声を場所に残す仕組みとしてのプロジェクトでした。

フィールドワークを続けるためにフィールドワークを続けるために

フィールドワークは、地域の方々の協力や好意によって成り立つ活動でもあります。

そのため、活動が長く続くほど、地域の資源や善意に依存してしまう側面もあります。

フィールドワークを続けるために

活動の中で見えてきた課題

地域の魅力を学ぶ一方で、地域の資源を消費してしまっていないか。活動が続く中で、そうした課題も感じるようになりました。実際に、多くのフィールドワークは数年で継続が難しくなることもあります。

だからこそ、地域の負担を減らしながら、長く続けていく仕組みを考える必要があります。自分の足で現地へ行き、歩き、話を聞き、そして自分でも観察しながら考える。その経験から得られた知識を未来へ残していくことも、フィールドワークの大切な役割だと考えています。

こうした現場での経験は、現在取り組んでいる活動の基盤にもなっています。

フィールドワークのご相談

フィールドワークに関するご相談も受け付けています。

提供できるエリアやテーマには限りがありますが、内容によっては調整のうえ対応が可能です。

また、ご自身でフィールドワークを実施したい方に向けての相談も無償で歓迎しています。

ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。

対応可能なエリア例

  • ・丹波
  • ・丹波篠山
  • ・淡路島
  • ・岩手県沿岸部
  • ・長崎市
  • ・大阪市
  • ・兵庫県芦屋市
  • ・隠岐諸島(テーマによる)
  • ・島根県安来市
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実際に体験してみる

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